めんどくさい上司をおだてて、話を終わらせる方法
会社で「めんどくさっ・・・」と感じる男性上司はいませんか?
わたしは、前の職場の上司(50代)がほんとめんどくさかったんですよ。
口を開けば、やれ「お前らは昔のオレより仕事ができない」だの、やれ「昔のオレは〇〇だった」だの、自慢が絶えない上司でした。
みなさんの職場にも「昔のオレはすごかったんだぜアピール」をする上司って少なからずいるのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなめんどくさい上司の「オレすごかったぜアピール」を穏便にささっと終わらせる方法をお伝えします。
実際、わたしがやっていたテクニックなので参考になればと思います。
大学生のアルバイトや正社員で清掃の仕事をしていたので、お年寄りと接する機会が多かった結果、身に着いたテクニックです。
めんどくさい上司の機嫌をとりつつ、穏便に話を終わらせる方法は?
「女性が恋愛で使うさしすせそを使えばOK」です。
女性が恋愛で使う「さ・し・す・せ・そ」をご存知ない方もいると思うので、使えるタイミングなどと一緒に記載します。
・「さ」=さすがですね
かわいい女性から、「え!?〇〇さんって△△なんですか!?さすがですね!」って言われたらどうでしょうか。
めっちゃ気分良くなりませんか?
特に狙っている女性から、言われたらコロっといっちゃいますよね。
これと同じことを上司にやってみましょう。
例)上司「オレが若いころは営業で〇万円の契約を月に何本もとってきていたもんだよ」
あなた「え!?〇〇課長がバリバリ営業やっていたころって、そんなに契約とっていたんですか!?さすが〇〇課長ですね」
これでOKです。
・「し」=知らなかったです
これは使いどころを間違えるとめっちゃ怒られるので気を付けてください。
特に怒られているときに使うと、半端なく怒られます。
使うときは、「相手が自慢話をしているとき」に限定してください。
例)上司「オレが現役でバリバリやっていたときは、お客さんが〇〇っていう無理難題をふっかけてきたもんだよ。今の営業だとそういうのないだろう?」
あなた「え!?昔はそんなこともあったんですね。知らなかったです。勉強になります。」
知らなかったと伝えたあとに、「あなたの話は勉強になりました」というニュアンスを付け加えると、上司の満足感はめちゃくちゃ高まります。
・「す」=すごいですね
女性から「〇〇さんってすごいですね」って言われると、悪い気はしませんよね?むしろ、もっと言って!ってなりませんか?
これを上司に応用して使うとこうなります↓
例)上司「〇〇でミスしたんだって?オレなら△△って対応してしっかりやるぞ」
あなた「申し訳ありません。〇〇課長なら、△△ってやるんですね。自分は思いつきませんでした・・・すごいですね。その場合は、××ということでよろしいでしょうか。」
感心しました。反省しました。という意味をしっかり含ませることが大切です。
うまく使えば、上司の怒りゲージも一気に下げることができます。
・「せ」=センスいいですね
着ているスーツやネクタイ、靴を「センスいいですね」と褒められると上機嫌になりませんか?
上司も同じ人間なので、センスがいいと褒めればそりゃ喜びます。
例)上司「思い切ってこれを買ってみたんだよね」
あなた「〇〇課長に似合ってますね。センスあります。さすが、〇〇課長ですね」
完全な太鼓持ち芸人と化してますが、悪い気になる人はいませんよね?
・「そ」=そうなんですね
上司の説明に対して、理解しました。きちんと聞いていますという意思表示はとても大切です。
自分の話をしっかり聞いている部下という認識が生まれるので、ピンチのときに助けてもらいやすくなりますよ。
例)上司「オレがお前の立場だったらこうするね。」
あなた「そうなんですね。ということはつまり、〇〇ということでよろしいでしょうか?」
最後に質問を持ってくることもめちゃくちゃ重要です。
これで「あなたの話をしっかり聞いています」というアピールにもなり、上司にもしっかりそれが伝わります。
まとめ
いかがでしたか?
ベンチャー企業だと使う機会がなかなかないかもしれませんが、50・60代の上司がいる場合はとても有効な言葉になります。
「相手するのがめんどうだな」と思ったら、さしすせそを使って自尊心をくすぐればすんなり終わることが大半なので、ぜひ使ってみてくださいね。